乳がんとヲタ活と私

2017年、乳がん発覚、治療の原動力はズバリヲタ活。治療とKPOPのヲタ活の両立を中心に日々の暮しを綴ります。

ビバ‼️4人部屋

連休中にドラム式洗濯乾燥機を分解清掃してもらうサービスを利用し、洗濯槽の内側までピカピカになり自分の内面まで綺麗になったような気がしています、うーさんです←洗濯槽がな!

入院中の女子会メンバーPart2😊

さて、ナンパ5人衆メンバーの他に、4人部屋メンバーも正に運命の出会いだったわけで😊

ちょうど私が入院したタイミングで、他の3人はすでに手術を終えていました。

数日前にそれぞれ手術が終わっているSさんとNさん、前日に手術が終わったばかりのKさん、そして翌日に手術を控えた私。

3人には山場を超えた余裕のようなものを感じます。

特に手術を終えてから1日しか経っていないKさん、ベッドのリクライニングを上げて面会に来ている娘ちゃんと談笑なう❣️

思わず 「えぇっ⁉️昨日手術終わったばかりなんですよね?

痛くないんですか?

座ってていいんですか?」

いいんです!

手術の翌日の朝にはさっさと歩行開始です。

毎食後 痛み止めの内服薬でほぼ痛みはコントロールできるようで…

普通のおばちゃん達(←お前もな!)が手術後早々こんなに元気に過ごせるとは‼️

数日後の自分がなんとなくイメージ出来て、とにかくありがたい風景がそこには広がっていたのです。

年の頃はほぼ同世代、他のお部屋の様子を見ても限りなく同世代な人々多数!

乳がんの好発年齢ドンピシャってことですね  恐るべし😱

4人とも左右の違いはあれど、全摘+同時再建(一次二期再建)と術式も同じ、年齢も近いとくればもう 同志以外何者でもない❣️

毎晩女子会(?)トークが繰り広げられ、なんだろう、ちょっと合宿?みたいな感じ😅

術後のリハビリだとか…ハードな合宿メニューもこなしつつ…

ここで少し説明を

一次二期再建

おっぱいを取る(乳がんの場合、癌の真上の皮膚も含めて乳腺をごっそり切除)と同時に少量の生理食塩水の入ったティッシュ・エキスパンダー(以下エキスパンダー)という皮膚拡張器(つまり水風船のようなもの)を挿入

手術後エキスパンダーに少しずつ生理食塩水を足し皮膚を伸ばしていきます(切除した皮膚の分伸ばすんですよ)。

伸びたところでエキスパンダーをを取り出して、そこにブレストインプラント(シリコン)もしくは自分のお腹や背中の自家組織(つまりお肉)に差し替えるというもの。

その他にも

まずは全摘、その後しばらくしてエキスパンダーを挿入、皮膚が伸びたところでシリコンや自家組織による再建を行う方法もあります(二次二期再建)

一次二期再建の方が手術回数が1回少なく済むというイメージですね😊

さらに言えば、全摘と同時にエキスパンダーを挿入するのでほのかな膨らみが残り、喪失感が小さい😅 というメリットもあり、一次二期再建を選択される方は多いとか

もちろん、術中癌の広がり具合やリンパ節への転移の数などによっては急遽術式が変更(一次再建ができなくなるなど)となることもあります。

乳がん手術の後すぐに乳腺科のDrよりバトンタッチで形成外科のDrがエキスパンダーを挿入するので、位置決めなど言ってみれば一発勝負‼️

手術前におっぱいの位置確認のため、マジック(マッキーだった!)で胸にお絵かき😅

左右のバランスを事前に確認しておくんですね😊 

その後も放射線科でセンチネルリンパ節へのマーキング注射なんかをこなしつつ

元気そうな3人に、手術後の経過なんかをお聞きしながら翌日の手術のイメトレ完了です👍

私の手術は翌日午後からスタートとなりました。