乳がんとヲタ活と私

2017年、乳がん発覚、治療の原動力はズバリヲタ活。治療とKPOPのヲタ活の両立を中心に日々の暮しを綴ります。

胃カメラ飲んでみました〜鼻から(経鼻)ですが〜

すっかり秋…を通り越してもはや寒いんですけど冬到来ですか?

でもまた暖かくなる日もあるとか…激変する気温にBBAの体温調節が追いつきません💦

すでにヒートテックのお世話になっていますうーさんです😊

 

さて、夏前から順調にヲタ活を再開して楽しいイベントに充実した日々を送っていたわけですが、時を同じくしてびっくりするくらい仕事が忙しくなり…

なんだか消化器系の調子がイマイチに…

空腹時と満腹時にみぞおちと背中が痛くなる、という症状が出現!!!!!

どちらかというと空腹時の時の方が症状が強い!

 

まず思い浮かんだのは

①激務に伴う胃潰瘍等ストレス性の症状(ピロリ菌による消化器症状含む)

乳がんの肝臓やら膵臓など他臓器への転移

③気のせい←

 

つい最近までビュッフェタイプの食事でもかなりの好成績を誇っており胃腸には自信があったワタクシにとってこの症状はかなりきつく、なるべく消化の良い食べ物等で日々誤魔化しつつ過ごしておりました( ^ω^ )

が、

いよいよ日々の生活に支障が出る直前になり、ようやく重い腰を上げ消化器内科へ😅

 

近所の消化器内科で先生に症状を告げた後

「もしかして乳がんの転移とか?とかもちょっとだけ気になってま〜す」みたいな軽いノリで言ったところ、なんだか先生ちょっと慌てちゃって

「そういうのも含めてちゃんと検査できる大きな病院に行きましょう。すぐ紹介状を書きますから1週間後に取りにきて!!」

「ここでも胃カメラとか腹部エコーとかできますよね?(ここではダメですか?なニュアンスで)」と私。

そしたら先生「いやいや、、、CTとか撮った方が良いかもしれないから!!大学病院等で!!」

と、

押し問答の末、(私が折れる形で)近所の大学病院への紹介が決まりました

ʅ(◞‿◟)ʃ

 

大学病院受診までの間の症状緩和に軽めの胃潰瘍治療薬が処方され、飲み始めたらあっという間に症状が軽減!!!!!もう治ったのかも私❣️←大きな勘違い

いつも通りの食いしん坊な私に戻りました。

 

こうなってくると大学病院受診とか面倒になってきますよね〜

しかし、今まで一度も胃カメラってしたことがなかった私

ちょっとどんな検査か興味もあって結局素直に大学病院を受診することに( ^ω^ )

 

まずは初診で検査の予約

胃カメラは鼻からと口からが選べたので、出来ればセデーション(鎮静)をかけての口からを希望。

鎮静剤使っての口からの胃カメラは3ヶ月先と言われ、そんなに先なんてきっとめんどくさくなりそうだな〜ってことで1週間後に出来ると言われた鎮静なしの鼻からの胃カメラで予約。

口からと違って鼻からの方がオエオエならないって聞いてたし、夫は毎年ドックで鼻からの胃カメラ平気そうだったし楽勝〜〜〜👍って呑気に考えてた私

鼻から胃カメラ舐めてたごめん。。。

肝臓やら膵臓を詳しく見るのだったら造影CTがおすすめと言われ、腹部造影CTの予約も。

 

(腹部造影CTはサクッと終わったので割愛←)

そして迎えた胃カメラ当日 ✌︎('ω')✌︎

 

当然朝から絶食(;ω;)

看護師さんから検査の流れの説明

説明の中で、

ファイバースコープが鼻から入りにくい場合は、その時点で口からの胃カメラに切り替えます」と( ゚д゚)

それって鎮静剤なしの口から胃カメラってことだよね…クリアな意識のもとオエオエをリアルに体験するってことですよね???

それだけは絶対避けなければ!!!!!

なんとしてでも1発で終わらせてみせる!先生がんばれw(←心の声)

 

前処置として

鼻から出血予防の止血剤注入(←苦い!)

鼻からゲル状の麻酔薬を注入(←これも苦い!)

胃が綺麗に見えるため(?)の薬(←これは飲むタイプの薬だけど…不味い…)

検査室にはベテランの看護師さんがスタンバイされ、テキパキと準備しながらも私に向かってさまざまな説明があります。

コロナ禍だからか、不織布のマスクはしたままで真ん中に1箇所切れ目を入れてそこからスコープが入っていくとのこと。

クリアな意識での検査、どうせなら自分の胃の中を実際に見てやろうじゃないの!

ちょっとおかしなテンションの中検査ベットに寝かされます。

検査用のベットのはるか上の方にモニターが見えます。

私「この位置からではモニターは見れませんね〜」

看護師さん「ちょっと見ずらいかな〜、(ベッドの向かいにあるモニターを指差しながら)このモニターを胃カメラの時見れるように切り替えましょう、そうしたら見れますよ😊」

優しいご配慮に感謝!!!

そうこうしてたらドクター登場です!

 

そして早速ファイバーを突っ込む…なかなかうまく突っ込めない…角度を変えて再トライ…上手くいかない…←しばらく繰り返す

そして結構痛い💦

ドクター「入りにくいな〜(ちょっとイライラしながら)」

どうやら私の鼻の奥の形というか鼻腔が狭いのかファイバーはなかなか突っ込めず、それでもドクターはなんとかトライを繰り返します(だんだんイライラ⤴️)

先生!!!落ち着こうか!!!大丈夫!先生ならできる!(←心の声再び)

ドクター&看護師さん「しんどかったら言ってくださいね〜」

 

ま、まさか…このままでは口からの胃カメラに変更されるのでは😱

それだけは避けたい!!!

それってまるで普通にお産にトライしていたけど、途中急遽帝王切開に切り替わるという

一粒で二度美味しい、では無く二重のしんどさを一度に味わう的な感じなのでは!!!

(←実際には安全性や必要性をきちんと判断した上での変更です…)

我慢だ私!頑張れ私!!!!!

 

ドクターたちが

「大丈夫ですか?痛くありませんか?」と聞くたびに

私「なんとか…」「なんとか…」を繰り返していました😅実際は結構きつかったけど…意地でも痛いとは言わなかった💦

 

そうこうしながらほぼ強引な感じで無事(?)ファイバー挿入成功❣️

検査時に検査ベットが上に上がっていったので、見上げたらなんとかモニターが見えるように\(^^)/

代わりに切り替えて準備してくれたベット向かいのモニターはドクターの体が邪魔で(←すみません💦)見えませんでした…

ドクター「今からちょっと細いところ通りますよ〜」とか「十二指腸通りますよ〜」とか説明をしながらファイバーを進めていきます。

その度に「はい」「はい」といちいち返事

ドクター「返事はいいですからね〜(いちいち返事はしなくてよい!)」

私「はい」←返事(^^;)

ドクター「……」

とまあ、コントのボケツッコミみたいな感じで(?)検査は進んでいきました(-_-;)

 

検査中少し上にあるモニター画面をガン見していたら(見上げるように)

ドクター「もうちょっと顎を引いてくださ〜い」注意されたり…(^^;;

自分の胃の中をガン見したところ胃壁に結構な潰瘍らしきものを3個くらい発見しました👍

ドクターはそのうちの一つを少しつまんで組織の検査に出し、そうこうしているうちに胃カメラは終了しました。

 

ドクター「潰瘍のお薬出しておきますね〜」

私「紹介元のクリニックからアルタット(胃酸分泌抑制の薬)出してもらってるんですけど、それは…?」

ドクター「それじゃダメ、もうちょっと効くやつ出します!」

結構重症なのか?私…

 

続けて

ドクター「ピロリ菌の検査したことは?」

私「ないです」

ドクター「じゃあ帰りに採血して帰ってください」

 

検査後そのまま採血へ

結構待たされている間中、溢れるように出てくる鼻血🩸…(無理やりファイバー突っ込んだからか?)ティッシュで鼻を押さえつつ吐くわけにもいかずただひたすら飲み込んでました(°_°)

不味くて吐きそうでした…

 

後日の診察にて結果報告

めでたく(?)ピロリ菌抗体陽性💦

そして大きな潰瘍複数確認!!!

 

ピロリ菌除去のお薬が処方されました

こんな感じでセットになってて1週間分(;ω;)

それを飲み終わったら引き続き(ちょっと強めの?)潰瘍治療薬を1ヶ月内服です…

現在も乳がん後の治療薬(タモキシフェン)を内服中な私、結構な薬漬けの日々が始まりました😅

 

ちなみに腹部造影CTの結果は

膵臓、胆嚢、肝臓への転移等は無く 異常なし❣️

 

次回は

12月にピロリ菌の除菌がちゃんとできているかの検査(尿素呼気検査)と潰瘍が治っているかの胃カメラの予定が組まれました。

 

外来ドクター「次回も鼻からの胃カメラで良いですか?」

私「私はそれでもいいんですが…結構入り辛かったみたいで、検査後かなり鼻血ダラダラでした〜w(←勤めて明るく返答)」

外来ドクター「いやいやいや、それでは口からで鎮静剤使いながらにしましょう」

 

潰瘍の原因はピロリかもしれないけど、ここんところの激務によるストレスも原因に違いないって思っている今日この頃です😅

 

次回は楽に検査ができることを心から祈ってます🙏そして潰瘍も治ってますように〜🙏

鼻から胃カメラ、地味〜〜にキツイ検査でしたね

 

※画像お借りしました