乳がんとヲタ活と私

2017年、乳がん発覚、治療の原動力はズバリヲタ活。治療とKPOPのヲタ活の両立を中心に日々の暮しを綴ります。

放射線治療 〜実践編(地味にキツかった)〜

土曜日が仕事の私…

そう、12月26日も仕事…

東方神起デビュー17周年記念

 「2020 TVXQ! ONLINE FANMEETINGトン(冬)、バン(房)、신기 シンギ with Cassiopeia」

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26日 Beyond LIVE にて 17:00スタートでした ←仕事17時まで

リアタイ出来なかったんですよぉ〜〜(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

しかも、MCがSHINeeミノくんだったって言うじゃないですか〜😭

えぇ、もちろん購入しましたよ‼️ アーカイブVODを待ちます❣️

出来れば早めの告知を希望します…

 

元旦の「SM TOMN」は是非ともリアタイで参戦(視聴)したいと思っています、うーさんです😅

 

気を取り直して早速本題に入りましょう(^^;;

 

NEWおっぱい完成後早々に始まりました、放射線治療(通称リニヤック)。

2018年9月下旬から、毎日(月曜〜金曜までで土日はお休み)、ブースト照射も含め

計30回に及ぶ治療となります。

とは言っても、毎回照射時間はほんの数分、前後の着替えやら位置決めなどを含めても10分少々で終了です。

事前に全ての日程の予約が決まります。

スケジュール通りに、粛々と通院です(。-_-。)

 

地下にある放射線治療部受付前の発券機に診察券を入れ発券し、中待合で呼び出し掲示板に自分の番号が表示されるのを待ちます。

呼び出しがあったら更衣室で着替え(上半身だけ脱いでガウンを着る)、リニヤック室へ。

 

本番前のCT撮影(シュミレーション)の時に嫌な予感がしてたんですよ…

その時なんとヅラ(ウイッグ)を取るように言われ、綿キャップ(ヅラの下に被る薄手のキャップ)姿で撮影に挑んだ私💦 ←ちょっと間抜けな姿…

まさか本番の治療の際も、毎回ヅラを取っての照射となるとは…((((;゚Д゚)))))))

シュミレーション時の状態を忠実に再現しなければならないとか…

人前でヅラを取るという、ちょっぴり小っ恥ずかしい姿に最初こそ手間取ったりもじもじしていましたが

なんてったって計30回の照射!!!!!

後半は、ヅラの着脱スピードも格段に早くなっていくのでした😅 ←反復練習って大切!!

 

仲間もいました😊

共に抗がん剤治療を乗り越えた、ナンパメンバーRちゃん。

 

私がNEWおっぱいを作成している間に、彼女は一足早く放射線治療をスタートしていました。

治療時間が合えば、中待合でおしゃべりなんかもできたり…(^^)

ちょっとした隙間時間でも、こうして仲間と語り合えることが次の治療へのモチベーションに繋がりますね😊

 

Rちゃんは部分切除だったので、温存乳房照射です。

しかも温存乳房照射の場合、1回の線量をちょっとだけ多くして25回の照射回数を20回に減らすことができるそうで、ブースト照射もある私より10回は治療回数が少ない!!!!!

少し先をゆくRちゃんに、照射部位の皮膚ケアのアドバイスなんかもしてもらったりとても心強かったなぁ😊

 

Rちゃんは私よりうんと若いので、お子さんはまだ小さいのです。

Rちゃんが手術後退院し帰宅した時、まだ小さい息子くんがこう言ったそうです

「抱っこって言わないけど、ぎゅ〜❤️(ハグのこと)は痛くない?いい?」

乳がんになってからそれまで泣かなかった彼女、この時初めて泣いたそうです。

小さいなりに色々と我慢したり、いたわったり…

自分だけ辛くて頑張ってる、って思いがちだけど、周りの人達にも心配かけてるんだな〜って改めて感じるエピソードでした😭

 

順調にスケジュール通りリニヤックをこなしていきます。

やはり治療の終盤、出てきましたね、皮膚の炎症が…

放射線が当たっている範囲の皮膚が日焼けのように赤くなり、痒くなったり、ヒリヒリしてきます。

少しでも症状を抑えたり和らげるために、治療が始まった日からせっせと保湿剤を塗りたくります(^^)v

それでもあと少しで治療終了、というところで遂に皮膚の表面がむけてただれてきたのです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

 

リニヤック中も週に一度は放射線科のドクターの診察があります。

私の皮膚炎症は結構酷かったらしく…

早速軟膏(亜鉛華軟膏)をリント布というネル素材の布にたっぷり塗り、ただれた部分に貼ってもらいました(←湿布みたいな感じ?)

これを朝・夕(風呂上がり)続けるのです。

 

火傷。。。みたいな症状なので、若干の滲出液もあり、脇の部分が一番症状がひどく、服が擦れるだけで痛いんですよぉ〜〜〜😭

リント布をテープで止めるとき、下手したら脆くなっている皮膚がテープとともにずるっとむけたり…😱

痛さのあまり、怖くて腕があまり動かせなくなったり…

今まで抗がん剤の副作用など、結構華麗に乗り越えてきた先に、ここにきて地味に辛い副作用が待っていたとは。。。

まあ2〜3週間ほどで良くなってきましたが…

 

良くなったといっても、ただれた部分は色素沈着が残り、汗腺や皮脂腺が衰えるので、汗をかかなくなり潤いもなくなります。

放射線治療から2年経った今でも右のNEWおっぱいと右脇周辺は汗をかきません(ToT)

そして潤いも無くなるので、毎日お風呂上がりに保湿クリームを塗り続けています ←これからもずっと

 

リニヤック最終日、放射線科の担当のO先生の診察がありました。

う「皮膚症状が良くなってきたら、保湿もやめていいですよね?😊」

O先生はそれはそれはしみじみとこう言いました。

O「うーさん、僕はね、君より少し年上です。潤いってどんどんなくなってくるんだよ…

      カッサカサだよ…

     そうでなくても汗腺ダメになってるんだから、毎日ちゃんと保湿したほうがいいよ」って。

先生のあまりにもしんみりと悲哀に満ちた言い方に、毎日真面目に保湿しようって心から思いましたね😅

皮膚症状以外これといった副作用がなかったのは幸いでしたが、30回に及ぶ放射線治療が終わった頃には手術からほぼ1年が経過していました。

 

※  画像お借りしました