乳がんとヲタ活と私

2017年、乳がん発覚、治療の原動力はズバリヲタ活。治療とKPOPのヲタ活の両立を中心に日々の暮しを綴ります。

しこりを半年寝かせてみました

第2子を出産後しばらくした頃、同じ頃出産をした保育園ママ友から自治体の乳がん検診のお誘いを受けました。 それからは毎年仕事のお休みを合わせてランチがてら検診に行くように。

ある時私の検診結果に「要精密検査」の文字が…

近所の検診専門クリニックでの精査の結果、嚢胞がいくつか見つかりました。

一度所見(なんらかの異常があるということ)がついたらその後も同じ所見は付きまとい、結果どこかで精査をするという流れになることは必至。

以降私は精査をしたクリニックで毎年フォローをすることに。

毎年きちんとマンモグラフィーとエコーで嚢胞のチェックをしていたある年、右乳房の乳首の下辺りにコリっとしたしこりを発見。 2017年の1月のことです。 医療関係の仕事柄色々なことを想像しながら2月に診察へ、いつもの検査の他に造影MRIを追加してみることに。

結果しこりはあるものの石灰化も見られず経過をみましょうということになり、その後私は医師の言葉通り半年間しこりを寝かせてしまったのです。

まあ少しずつしこりも育ちますよね…流石に心配になりつつも半年後の8月まで様子を見てクリニックを受診。 しこりが育っているような…などと症状を訴えたところ、またしてもいつもの検査と日をおいて後日造影MRI撮影。

乳房の造影MRIってうつ伏せで検査するんですよ。 背面で何をしているかを見ることが出来ず、ただひたすらうつ伏せで30分くらいズンチャズンチャと激しいドラム音のような騒音の中じっとしているわけです。騒音はともかく何をされているのかが分からないという恐怖!!苦手です。

そして今回、しこりの中に石灰化のようなものがあるような無いような…という曖昧な説明の後、念のため専門の病院に紹介状書きますとのお返事。

さてどこに行こうかという話しになり、近くの病院をいくつか提示され、自宅からの1番近いG病院へ行くことに決定。 その場で早速予約を取ってもらい、資料を渡されました。

その時の先生曰く「乳がんだとしても恐らく乳管内に留まっているので部分切除で済むんじゃないかな?」 私も「ふ〜ん、その程度ね」なんて呑気に考えてましたよね(。-_-。)

まあ結果右乳房全摘になったわけですけどね…

追加のMRIやらその結果やらとこなしているうちに10月になっていました。

そして2017年11月2日、初めてG病院を訪れます。